「和田誠展」(2021-2023)

(終了)2021年10月9日(土)−12月19日(日) 東京オペラシティ アートギャラリー
(終了)2022年4月23日(土)−6月19日(日)熊本市現代美術館
(終了)2022年7月2日(土)−8月28日(日)新潟県立万代島美術館
(終了)2022年11月19日(土)−12月18日(日)北九州市立美術館 分館
(終了)2023年3月24日(金)−5月6日(日)岡山県立美術館
(終了)2023年5月20日(土)−6月18日(日)美術館「えき」KYOTO
(終了)2023年9月16日(土)−11月5日(日)刈谷市美術館

和田誠展公式サイトはこちら

和田誠はイラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られています。そのほかにも装丁家や映画監督、エッセイスト、作曲家、アニメーション作家、アートディレクターなどさまざまな顔を持ち、その創作の広がりはとどまるところを知りません。本展は、和田誠の膨大で多岐にわたる仕事の全貌に迫る初めての展覧会です。和田誠を知るうえで欠かせない30のトピックを軸に約2800点の資料を展示し、83年の生涯で制作した膨大で多彩な作品を紹介します。「知っているようでしらなかった」和田誠の新たな一面に出会う機会です。

好きなことを好きなだけ。和田誠をめぐる30のトピック。
1. 和田誠になるまで  2. ライトパブリシティの時代 3. 日活名画座  4. 草月アートセンター  5. 私家版絵本  6. 谷川俊太郎との仕事  7. 絵本  8. 子ども向け挿絵  9. ことばのこばこ 10. マザーグースの世界 11. アニメーション 12. 似顔絵 13. エッセイ 14. 映画監督 15. 装丁 16. 和田文字 17. LPジャケット 18. 作曲 19. ポスター 20. 話の特集 21. パロディ 22. 漫画 23. ロゴマーク 24. ロングランの仕事 25. 週刊文春 26.猫 27. 家族との仕事 28. ただいま制作中 29. 著書200冊 30. ビジュアル年表

和田誠(1936-2019)
大阪府生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイスト、装丁家、映画監督と多くの顔を持つ。多摩美術大学を卒業後、たばこ「ハイライト」のデザインをはじめ「週刊文春」の表紙や星新一作品の挿画などを手がける。エッセイでは独特のセンスを発揮。『夜のマルグリット』のポスターで日本宣伝美術会賞受賞、映画『快盗ルビイ』でブルーリボン賞、『ねこのシジミ』で日本絵本賞・毎日デザイン賞を受賞。

○展覧会図録『和田誠展』
和田誠の4歳から83歳までの作品を見渡すことができるビジュアル年表と、和田誠を語る上で欠くことのできない30のトピックスとその作品を特集し、さらに語られた和田誠の言葉を選び出し、500ページを超す1冊にまとめました。ページをめくるたび、知らなかった和田誠と出会える、そんな永久保存版です。

○オリジナルグッズ