2020年、東京・立川にできた子どもの遊び場「PLAY! PARK」を紹介する本です。

「PLAY! PARK」は、大人が決めたルールから解き放たれて、子どもたちが自由に遊べる新しい場所です。
バルーン・モンスター、くしゃくしゃおばけ、Let’s! PLAY! NUNO! など、PARK 名物「大きなお皿」の中で思い切り遊べる大型遊具は、すべてオリジナルです。遊具は最初、大勢の大人が頭をひねって作り出します。でも、その遊具をさらに楽しくするのは子どもたち。自由な発想でめいっぱい遊ぶ様子を見て工夫が加えられ、遊具は一緒に成長していきます。



そんなユニークな場所「PLAY! PARK」のなりたちやスタッフの思い、遊びのエッセンスを詰めこんだ、自己紹介のような冊子を作りました。2020年6月から2024年7月までに行った200を越えるオリジナルのワークショップ一覧も別紙に収めています。子どもと関わるすべての方に読んで、何かのヒントにしてもらいたい。そんな意図で「たねあかし」をする1冊です。




遊びは本の装丁にも。
表紙の穴から見えるのは、遊びのカケラです。カケラを真っ白な表紙の好きなところに貼って、世界でひとつの『PLAY! PARKのたねあかし』を作ってみてください。遊びのカケラ(ラップ、プチプチ、ペーパー、布か毛糸)はランダムに封入しています。

目次
はじめに 朗らかな革命的運動体 草刈大介(PLAY! プロデューサー)
PLAY! PARK MAP
Part1 大きなお皿と大型遊具
子供一皿 手塚貴晴(PLAY! PARK館長)
大型遊具ができるまで1 バルーン・モンスター&くしゃくしゃおばけ
大型遊具ができるまで2 Let’s! PLAY! PUTIPUTI!
Part2 PLAY! PARKのワークショップ
まじめに非常識なことを!
ワークショップができるまで
Part3 みんなでつくるPLAY! PARK
PLAY! PARK スタッフ日報
PLAY! PARKのここが好き!
PLAY! PARKの出張とは、どんなもの?
column1
column2
column3

もう1冊の本、『変なあそび図鑑』とあわせてどうぞ!
『変なあそび図鑑』は、PLAY! PARKで生まれたユニークな遊びのなかから30をピックアップし、その魅力を小さな本に詰め込みました。『PLAY! PARKのたねあかし』とセットでお楽しみいただきたい1冊です。
『PLAY! PARKのたねあかし』
2025年3月31日発売予定
定価:税込1,430円(本体1,300円+10%)
編集:永岡綾、揚石圭子
デザイン:守屋史世(ea)
写真:吉次史成、高見知香、渡邊有紀、川合由美、水野宏美
イラスト:小森谷詩織
印刷・製本:株式会社アイワード
仕様:B5変型、56ページ、冊子、OPP袋入り、付録はランダム封入
ISBN:978-4-908356-60-5
協力:手塚貴晴、手塚建築研究所、東京都市大学 小栗里奈、川合由美(A&B Holdings)、 武蔵野美術大学、長崎県美術館、熊本市現代美術館、 PLAY! PARK来館者のみなさま
【取扱店】
PLAY! PARK / PLAY! MUSEUM にて先行販売中
全国の書店・オンライン書店(2025年3月31日発売予定)
【オンライン販売】
Blue Sheep Shop